ここ数年、咽頭炎にかかりやすくなってしまいました。
窓の結露によるカビの胞子が飛んできての咽頭炎なのか?
原因が不明でした。
しかし、本当の原因が判明しましたので
経験談を載せたいと思います。
Contents
咽頭炎や風邪をひきやすくなった本当の原因
咽頭炎や風邪になりやすい・・・
そんなあなたの自宅は自然換気の通気口を利用していませんか?
先日、家族でテレビを見ていたら
換気用の通気口にコウモリが住み着いて
通気口の中にコウモリの大量の糞が・・・
そんな映像を見ながら
「うちの周りも夏になると、コウモリが飛んでいるから住んでいるかも」
「そういえば夜中に寝ていると通気口でカラカラ音がする」
みんなの話を重ね合わせると、
コウモリが我が家にもいて、
夜中に換気口から入ってきているのではないか?
という疑惑が濃厚になりました。
我が家の給気口
ちなみに我が家の換気口はこんな感じです。
屋外の写真↓
室内の写真↓
室内の給気口はPanasonicのFY-GKF43Lです。
(ホームページはこちら)
コウモリは1cmの隙間があれば自由に出入りできるそうです。
我が家も外から見ると、隙間は1cmも無さそうでしたが、
・・・実際は1cmを超えていました。
1.5㎝程だと思います。
これではコウモリも入ってくるわけです。
室内の給気口のカバーを外すと。。。
↑これは掃除後の写真ですが、
実際は下から1/3の高さまでコウモリの黒い糞が詰まっていました。
給気口のコウモリ糞掃除作業
掃除作業は、上記の写真の状態にしてから
ビニール袋を使って給気口の口を覆い、
壁と、ビニール袋を養生テープでとめて
糞が室内に落ちないようにします。
作業風景↓
上記の写真は途中ですが、
実際は四方すべてを養生テープでとめます。
養生テープはホームセンターで200円程度で購入できます。
養生テープは剥がしやすいテープなので
壁紙に貼っても剥がすときにテープの糊が付いたり
壁紙を破いたりすることがありません。
テープ幅が広いモノの方が作業性が良いのでおススメです。
まずはマスクをしましょう。
先ほども触れましたが、
コウモリの糞にはカビが繁殖しやすいので
万全の対策で臨みましょう。
ビニール袋の上部に穴を空けて
そこから割りばしや、筆やハケのようなもので
糞を袋の中に落とします。
あと面倒な方は、
掃除機で吸引という方法もあります。
次に室内側の給気口を固定している四方のネジを外すと
プラスチック部分がスッポリ抜けます。
抜いたら、フィルターと一緒に水洗いをして
我が家ではハイターに浸けてから
洗い流し、天日干しをして元に戻せば作業完了。
フィルターが乾くまで時間がかかる場合は、
給気口にマスクを挟んでおいても良いかもしれません。
マスクは花粉など細かいものをキャッチしてくれる
いわば人間のフィルターのようなものなので
ちょうど良いと思います。
コウモリ侵入防止用網の取り付け
さて、外側から脚立で届くところは
給気口の外側から結束バンド(ケーブルタイ)を通して
内側で受けとって外に出して絞めると完成です。
こんな感じになりました。
網はなるべく目の細かいものを選びましょう。
私は近くのホームセンターで金網を購入してきました。
あと、結束バンドは長ければ長いほど作業性が良いので
おススメです。
我が家では30cmのものを使用しました。
あとは、結束するときに力を入れすぎないのも
ポイントです、給気口のフィンが折れてしまうからです。
我が家のものは、曲がってしまいました。。。
そんな感じでコウモリの糞掃除は無事終わりました。
もし、コウモリの糞でお困りでしたら
アドバイスできる自信がつきました。
素人ですが、お気軽に質問などしていただければ
お力になれると思います。